ここでは、次男を生後4ヶ月から保育園に預けて働いている筆者が感じた、0歳入園のメリットとデメリットをまとめています。
保育園に0歳4ヶ月から入園した赤ちゃんの様子は?
我が家は年の離れた三人兄妹の子どもがいます。
長男は今年中学生になり、これからどんどん教育費がかかることもあり、次男は生後4ヶ月から保育園に入園しました。
私が産休育休がある働き方をしていたらもう少し自宅保育できたのだけれど…
4月入園の子の中では最年少。正確には生後4ヶ月の終わりだったので、まだ寝返りをするかしないかの時期でした。
母親を認識はしていましたが、まだ後追いや人見知りが始まっていなかったので、登園時に泣くことはありませんでした。
泣かずにバイバイできていたけど、それはそれで寂しかった
まだ寝返りもせず移動をしないし、4月入園時は0歳クラスの人数が少なく、風邪をもらうことは少なく元気に過ごしました。
ズリバイ、ハイハイを始めて動くようになると、床を手で触ることが増えたせいか毎月入園する子がいてクラスの人数が増えたせいか風邪をひくことが多くなりました。
生後6ヶ月で母親からもらった免疫がなくなるという時期だったからかも知れません。
保育園の洗礼を受けて0歳入園の後悔
保育園の洗礼、受けまくりました!!!
4月から12月の間に入院を3回経験した次男。
入院していない時期も、仕事終わりに毎日のように通院をして怒涛の日々でした。
発熱する風邪は、月に1回ほど。あとは鼻水や咳が多い時は熱がなくても休ませました。0歳で保育園に預けることの過酷さをひしひしと感じて次男に申し訳ない思いでした。
保育園0歳から入園のメリットは?
親子共々規則正しい生活が送れる
次男は0歳から保育園、長男と長女をそれぞれ3歳まで自宅保育させた私は、特にそう思います。
自宅保育でも規則正しい生活を送る親子はたくさんいるんだろうけれど、私には無理だった~
自宅保育していた頃、支援センターへ行き、買い物へ行き、公園に行き、頑張っていたけれど、食事の時間お昼寝の時間をきっちり決めていた訳ではなく流動的でした。
栄養バランスのとれた食事がとれる
0歳から入園した次男は、離乳食初期、中期、後期を経て今完了食ですが1日3回(午前のおやつ、昼食、午後のおやつ)、保育園で栄養バランスのとれた給食を食べさせてもらっています。
離乳食を進める際に事前に家庭で食材チェックをするので、万が一食材にアレルギーがあった場合早く気付くことができます。
色々な遊びを体験できる
保育園では、毎日お遊びの時間があり様々な遊びを体験しています。
- 絵の具を手のひらにつけて紙にペタペタ
- 紙をたくさんちぎって遊ぶ
- サンタさんのお面や鬼のお面など季節に合わせて工作
- 夏は毎日水遊び
家でも出来ないことはないけれど、毎日するとなったら大変なことばかり!
成長の記録を細かく残すことができる
保育園の連絡帳で、毎日家庭と保育園とで次男の様子をこと細やかに伝え合うので成長の様子がよく分かります。
次男の場合は、寝返りをした日、ズリバイ、ハイハイ、伝い歩き、一人歩きまで全て連絡帳の中に記録が残っています。
離乳食を食べた量やミルクの量など全て記入してますよ〜
毎月身体測定があり身長体重を連絡帳に記入してくれます。
子どもの成長を喜んでくれる人が家族以外にもできる
これは長男長女は3歳まで自宅保育だった私には知らなかった喜びです。
先月次男が初めて歩いたのですが、担任の先生がすごく喜んでくれました。
もちろん業務の一環というのは分かっていますが、それでもその成長の瞬間を喜んでくれる人がいることが嬉しいです。
次男を見守ってくれる人がたくさんいることが、健やかに成長するにあたって大事なことだね
育児の相談相手が増える
私は三児の母ですが七年ぶりの出産で、七年前と今とは変わったことも多く、何より自分自身忘れてしまったことも多いです。
次男の離乳食について疑問点がある時は保育士さんに尋ねると詳しく教えて下さって助かりました。
※業務の邪魔にならないように手短にしています。
忙しい中優しく教えてくださる先生達に、いつも感謝しています。
保育園0歳から入園はかわいそう?デメリットは
0歳保育園入園の大きなデメリット
デメリットはただ1つ。病気をもらいやすいこと。このデメリット1つが、メリットが10個あっても20個あっても勝てないくらい大きい…
次男は、入院や長期休暇で保育園に行かない時期は鼻水一つ垂らさなかったのに、保育園に通い出したらすぐに鼻水が出ました。治ったら次の風邪をもらい、とエンドレスです。
もう少し大きくなったら身体が強くなると信じたい…!!
0歳で保育園入園はかわいそう?愛着障害はあるか?
次男は去年の春入園して、ほぼ一年が経ちました。もうすぐ1歳児クラスに進級です。
よく、0歳から保育園(我が家の次男は生後4ヶ月から)はかわいそう、愛着形成に悪影響を及ぼす(愛着障害)などと言われることがあります。
今のところその心配は全くありません。次男はすくすく健やかに育っています。それは、通っている保育園のおかげでもあります。
0歳児クラスに担任の先生が7名いて、それぞれの子に担当の保育士さんが2名ついています。シフトによって完全には無理ですがなるべくその担当の保育士さんが食事、排泄のお世話をして下さるシステムを取ってくださっています。
なので、次男は特にその担当の保育士さんに懐いているのです。長く過ごす保育園で、ほっとする存在のの保育士さんがいてくれることは、預ける母親にとっても心の底から安心ができます。
先日、次男が風邪を引いて少し痩せてしまったのですが、完治した後の初登園のお迎え時に、
「次男くん、少し痩せましたね…でも食欲が戻ってきているのですぐ戻りますね!」
と話してくださいました。
毎日見て下さっているから少し痩せただけでも気付いて下さり、更に安心感が増しました。
あとは、保育園降園後自宅に帰ったら、たくさん抱きしめて家族で仲良く過ごすこと。これが一番大事だなと思います。
我が家の長男長女は3歳まで自宅保育、次男は4ヶ月から保育園入園。今のところ何も変わらないなと思っています。もちろん、その子の性格や家庭の環境で大きく異なりますのであくまでも我が家の場合ににります。
保育園0歳から入園のまとめ
メリットやデメリットを色々調べても、保育園に預ける預けないの判断は自分の中で既に決まっていると思います。
私も次男の入退院を経験して、保育園に預けているばっかりに申し訳ない…と思いますが、だからといって保育園をやめさせる判断はしないですね。
ただ、小さな身体に無理をさせない事を第一に、少しでも調子が悪そうなら休ませるようにしています。