学研教室は意味ない?実際に学研に5年間通った小学生の成績

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我が家の長男は、小学一年生から五年生までの五年間、学研教室に通いました。

そして今は下の娘が小学二年生から学研教室に通っています。

ここでは、実際に五年間学研教室に通った長男が、どのように成績が伸びたかをまとめています。

目次

小学校入学後から勉強についていけなかった長男

長男は、入学前から字を書くことにあまり興味がなく、字が書けないまま入学したこともあり、入学後は勉強についていくのに親子共々必死でした。

二学期までは何とか付きっきりで宿題等教えていたのですが、1年生の3学期の通知表を見て、これは手遅れになる前にどうにかせねば…と思い、公文と学研の見学に行きました。

学研教室と公文の見学に行き比較してみた

家の近くに学研教室と公文があったので見学に行きました。

体験教室で勉強した長男に感想を聞いたところ、

長男

公文より学研の方が先生と教室(部屋)が好きかな〜

という返事が返ってきました。

公文と学研教室の月謝を比較してみました。

月謝 (週2回)
公文1教科 ¥7,150(東京・神奈川は¥7,700)
学研国語・算数 ¥8,800

当時の長男には、算数だけではなく国語も習わせたいと思っていました。

そうすると公文はかなり割高になってしまいます。

長男は学研が良いと言っていたので、金銭的にもそちらが助かる学研に決定しました。

小学一年生から五年生まで五年間学研教室に通えたのは、先生との相性がよかったというのが一番大きい

見学の時のフィーリングは大事ですね。

学研教室に通っていたが小学三年生までは学校の成績に中々反映されなかった

一年生の春休みから学研教室に通い出した長男。

行くのは義務と言わんばかりに、文句言うことなく頑張って通っていました。

家では、国語算数各2枚ずつの宿題が出ます。分からない所はそのままにして、親が教えなくていいと言われています。次の授業で先生が教えます。

頑張ってはいましたが、小学三年生頃まではテストの成績にはそんなに反映されず。

というのも、学研では復習中心だったのです。元々授業についていけてなかったので、復習にかなり時間を割いていました。

そこで、学校の授業で習った単元を、テストを受けるまでに学研で復習させたいと思い、先生に相談したことがありました。

授業で習う単元と復習の単元の学習をすることになり、勉強量が増えました。

すると、長男がキャパオーバーになり学研教室に行きたくないと言うようになってしまいました。

それからは、今まで通り復習中心に戻しました。無理は良くないですね。

学研教室の効果が現れてきたのは算数の壁と言われる小学四年生頃

小学四年生頃の算数は、「算数の壁」と言われています。

小学三年生までに学習した算数を理解しないとできない割り算の筆算や、応用力が求められる内容が増えてくるからです。

長男は、学研教室で復習中心にコツコツと勉強してきた成果がようやく現れてきたのが小学四年生の秋頃でした。

基礎をしっかりと何度も学習してきたので、算数の壁につまずくことなく、むしろ成績がぐっと伸びてきました。

学研教室に通って四年目の小学五年生の通知表に学習の成果が見えだした

学研教室に入会した一年生の三学期の通知表は、国語算数ともに三段階評価の一番下である「頑張ろう」がついていました。

4年生になると、国語算数ともに真ん中の評価になりました。

5年生になり、はじめて1番上の評価になりました。その頃から、学校のテストはどの教科も90~100点に。

国語算数を理解できると、本人の学習意欲も高まって理科社会も必然的に理解が深まります。本人も自分に自信がついて、自己肯定感が高くなりました。

学研教室に通って自己肯定感と成績が上がり大正解だった長男

長男本人がコツコツ頑張った、というのが一番大きいですが、我が家の場合学研教室のおかげで成績がかなり伸びました。

家庭学習だとここまでできなかったと思います。

意味ある?と聞かれがちな学研ですが、長男の場合は意味ありました!!

低学年の頃は、テストの点数が中々上がらず自分は「勉強ができない」と思い込んでどこか自信なさげでした。

他のお友達よりできない自分、というのを目の当たりにしていたからだと思います。

それが、少しずつ学力が上がることでテストの点数と授業への理解度がアップして、「成功体験」をたくさん体感しました。

少しずつ自己肯定感が上がり、小学校高学年になるとクラブや委員会の委員長に立候補したりと積極的な性格になりました。

低学年で、授業だけでは学習についていけてない場合は学研教室などプロの力に頼ることをオススメします。

小学二年生の長女も、算数の理解があまり出来ていないと感じたので小学二年生の秋から学研教室に入会しました。

四年生から算数がグッと難しくなるので本人が苦労すると思ったからです。

長女の場合、まだ目に見える成果は現れていませんがコツコツと頑張っています。

繰り上がり、繰り下がりの筆算、10の固まり、などを何度も学習していますね。

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